以前も書いたとおり、ロンドンでは生麺のラーメンの入手が極めて困難です。従って一時帰国の際には大量に持ち帰ることに決めていて、今回の出張の際も合計12食分調達しました。もちろん、別途乾麺のラーメンも大量に運んでいますが。
さてそれはさておき、多くのご当地ラーメンや有名店のラーメンがインスタントや家庭調理用にコンビニやスーパーで売られるようになって久しいですが、最近はつけ麺までも登場していることを知りました。そして今回発見、購入したのが大崎の超有名つけ麺店「六厘舎」の家庭調理用ラーメン。日清食品チルドから今年の3月1日より販売されているようです。同社のプレスリリースにはこのようにありました。
(2009年2月23日 日清食品チルド株式会社プレスリリース)
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(開発の意図)
冷たいめんを熱いつけだれで食べる「つけめん」は、ラーメン店にて人気ジャンルとして確立され、メインメニューとして評判の行列店が多数存在します。そこで弊社では、東京都内の人気のつけ麺店「六厘舎」の味を家庭用に再現した、生麺のつけめんを開発致しました。「六厘舎」の特徴である極太めん×濃厚だれ×魚粉という組み合わせで、めん・つけだれ、ともに細部までお店の味を再現した商品に仕上げております。弊社では当商品を発売することにより、チルドめん市場のさらなる活性化を図ります。
(商品特徴)
(1) め ん
専用に開発された濃厚なたれに負けない極太めん。ボリュームたっぷりで食べ応えのある大盛り200gです。
(2) つけだれ
じっくり炊き出した豚骨スープに和風だしを合わせ、更にたっぷりの魚粉を加えた濃厚なつけだれです。
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このつけ麺、プレスリリースの意気込みに力負けすることなく、実に美味しかったです。相性最高の魚介系ガツンの濃厚スープとぷりぷりの麺。そして魚粉が風味を増すのに素晴らしい役割を演じていました。200gの麺、ものの数分でペロリ完食です。チルド麺でここまでのレベルに達するとは、涙ぐましい企業努力があるに違いありません。ただあえて言うなら、より努力を重ねて是非ロンドンまでその販路を広げていただきたい。
あまりにも混んでいるとのことなので実際の六厘舎はまだ未訪なのですが、この自宅調理用のレベルから察するに間違いなく旨いのでしょう。さすがに一時帰国の際には並んで食べるほどの時間はないので、本帰国後チャレンジしたいと思います。一体いつの話だ。
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